生まれて100日のお誕生をお祝いするお食い初め膳です。「お食い初め(おくいそめ)」とは、子どもが一生、食べ物に困らないようにと願い、無事成長したことを喜び、赤ちゃんに食べ物を食べさせる(真似をする)儀式のことです。縁起物の尾頭付きの鯛や赤飯、歯が丈夫になるように「歯固めの石」、「しわ」ができるまで長生きできるように「梅干し」など、子供が一生食べ物に困らないように、丈夫で長生きできるようにと健やかな成長と幸せを願って行われる日本古来の伝統的「親の願い」のこもったお祝いの儀式です。
献立
- 飯椀 お赤飯
- 汁椀 お吸物 蛤や鯛など
- 煮物椀 季節の野菜や海老などの縁起物
- つぼ椀 酢の物
- 皿 歯が丈夫になるよう歯固めの石
- 皿 果実・デザート
- 祝い鯛(ご家族で召し上がっていただける大型の鯛に変更可能です)
- 漬物 しわができるまで長生きするように梅干など
※季節により献立内容が変わります。
当店の宴会場も利用できます。オードブルや刺身などご一緒にどうぞ。
授乳中のママさんへ、ノンアルコールワイン・シャンパンも取り揃えています。
お食い初めのやり方
赤ちゃんにお食い初めの料理を食べさせる(真似をする)のは、ご家族の中で一番の長老者(男の赤ちゃんであれば男性、女の赤ちゃんであれば女性)に、その役をしていただくのが通例です。また、男女関係なく長老者にお願いしてもかまいません。年長者がいない場合、お父さんとお母さんが食べさせる真似をさせる役割をしてもかまいません。形式よりも、ご両親やご家族全員で、赤ちゃんの健やかな成長を祈り、幸せを願う気持ちが大切です。