いも煮の作り方
山形は、全国的に牛肉がおいしいことで有名です。青野が皆さんにご紹介するのは山形牛を使ったいも煮。 山形牛がほかの肉とどう違うのかといいますと、牛肉の味がとても濃いのです。それは、脂っぽいとか、しつこいという意味合いでなく、牛肉の本来の味がします。いも煮にすると、肉はさっぱりとしていて、他の具材に肉の旨味がしっかりうつって、スープも一滴残さずいただけます。山形の郷土料理は、全体的にさっぱりとしていてヘルシーなものが主流です。体重が気になる方も成人病が気になるお父さんも、このバランスのよい、健康メニューを一度おためしください。
材料
- 里芋500g
- 平こんにゃく1枚
- 山形牛400g
- 長ねぎ2本
- ごぼう1本
- 焼き麸1本
- 調味料(砂糖、酒、醤油)
- ※秋の味覚のきのこを入れると一層おいしいです
作り方
- 里芋皮をむいてあるものは、余分な黄色いところをおとします。こんにゃくを手でちぎり、牛肉は(きのこ類)は食べやすい大きさに切る。
- ごぼうはささがきにし、水にさらしアクを抜く。
- 長ねぎは小口切りにし、焼き麩は2cm巾に切り水またはぬ るま湯でもどす。
- なべに、牛脂を溶かし、牛肉をいれよく炒める。醤油、砂糖と酒をいれて煎付けダシをとる。
- 醤油、砂糖と酒をいれて煎付けて、ダシをとる
- 一度、牛肉をとり出す。
- 残った汁に水を加えて里いも、こんにゃく、ごぼう、入れる。
- 里いも、こんにゃく、ごぼうに少し火がとおってからきのこを入れて煮る。
- アクが出てくるので丁寧にとる。里いもがやわらかくなったところで戻した焼き麩を堅くしぼってから入れ、先程取り出しておいた牛肉を鍋にもどす。
- 味をととのえ最後にネギを入れる。
- 肉の味の濃い、おいしいいも煮のできあがり!
※肉を薄切り豚肉のにして(山形県の庄内豚が美味)、みそ仕立てもおいしいです。